オリジナル小説

離され島冒険記第三部「国興」

離され島冒険記第三部「国興」a-4帰郷4

「まったく男の子って」 ここにテラがいたらそう言っただろう。夜明け前にコウとサイがこっそり渡してくれた干し魚を腰に下げて、僕らは道なき道を急いだ。
離され島冒険記第三部「国興」

離され島冒険記第三部「国興」a-3帰郷3

数日の間、僕の帰還を知った友人達の訪問が続いて、何もできないまま時間が過ぎた。しかし、せっかくやって来た友人達に離され島やラウトの島、そして、大陸と帰り道での出来事を話そうとしたところ、旅の話は以前聞いたから別に良いよと何人から言われる始末だった。
離され島冒険記第三部「国興」

離され島冒険記第三部「国興」a-2帰郷2

「母さん」 テラはわき目も降らずに駆け寄ったのだった。テラと彼女の母親はゆっくり歩み寄り手を触れあうと、互いの身体をしっかりと抱き締めた。
離され島冒険記第三部「国興」

離され島冒険記第三部「国興」a-1帰郷1

「あの峠を越えれば村だよ」 前方を指さしてコウとサイに説明したかと思うと、ソウが走り出した。
PROJECT BABEL

PROJECT BABEL a-7 完

「An-225 ムリーヤ?かつての世界最大の輸送機か。翼幅はいくつだ?」 デイヴィットが落ち着いた声で質問する。 「88.4mです」
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PROJECT BABEL a-6

「思っていたより匂いが無いな。国際宇宙ステーション内は恐ろしく臭いと子供の頃に聞いた覚えがあるんだが」 ヘルメットを外してしばしの間周囲を見渡した後、ヘンリーが言った。
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PROJECT BABEL a-5

「君達のお陰だよ。ありがとう」 地上への落下防止策としてアンカーを設置。アンカー用の筒一つを宇宙へ輸送することによって5万ドルの売り上げになるというデイヴィッドの魔法のような営業手法。そのことによって、売り上げが発生した。
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PROJECT BABEL a-4

一号エレベータが定位置に到着してすぐ、設備が徐々に落下していることがわかった。急遽、会議が行われてアンカー設置が決まった。
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PROJECT BABEL a-3

「エレベータ用テザー接続部は、間もなくセカンドエレベータに到着する。乗員は速やかに昇降装置に設置できるように準備せよ」 デイヴィッドの声がスピーカーから流れてきた。
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PROJECT BABEL a-2

「宇宙エレベータは60秒後にGRAND FACILITY通過、テザー先端部遅れ111.64キロ、プラス15秒でGFA上空到着」 「了解」 地上にいるヨーコと飛行士アキラが頻繁に交信している。
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